1/35 ミリタリーシトロエン11CV 製作記
1/35 ティーガーⅠ 憧れの戦車 製作記その2
ティーガーⅠもいよいよ完成!
凍てつく東ヨーロッパの風雪にさらされた重戦車の凛々しい姿!
汚しはそこそこに仕上げてみました。
ホームセンターで買った建築端材にニスを塗って置いてみました。
ドイツ戦車エースのミハエル・ヴィットマンの記念戦車。
138両以上の連合軍戦車を撃破したエースの凛々しい姿。
やはりこれぞ戦車!という形ですね。
苦労した履帯もいい感じに重量感を表現できたかな、と思います。
これをジオラマに仕立てたいと思いますが、
製作はまだこれからです・・・^^;
1/35 ティーガーⅠ 憧れの戦車 製作記その1
戦車プラモデルが好きな人にとって、必ず候補に挙がるティーガーⅠ。
ドイツの誇る重戦車としてあまりにも有名です。
いつかは作りたい!と自分も積んでおりましたが、
ちゃんと作りたい、と思えば思うほど逆に作るのが怖くなり、
なかなか着手できずにいました・・・^^;
武漢肺炎の影響もあり、外出自粛が叫ばれる中、
ツイッターで「わいわいAFVコンペ」なるネット展示コンテストが行われることを知り、製作を進めることができました。
まずは箱絵。
ドラゴンというメーカーのもの。
中華製ですが再現精度も高く、ミハエル・ヴィットマンの有名な記念ティーガーでは決定版、と言われたキットです。
開封の儀。
とにかくパーツがギッシリ。
他キットとの併用ランナーも含まれており、使わないパーツも多いですが、
ボリューム感はかなりのものです。
まずは転輪地獄・・・
ティーガーは3列の転輪ですので、数も圧倒的。
57tを支える足回りなので、こうしたことになってしまうんですね…
ひとつひとつパーティングラインを削っていきます。
根気のいる作業!
そしてさらに根気を強いる作業。
履帯(キャタピラ)をひとつひとつ組む作業。
片側だけで96コマあります。
やっと片側が終わり。また同じ作業が待っています。
モデルカステンのチッピングベースカラーで塗装しました。
本体の後部エンジン部分。
エンジンはありません。クーリングファンも製作指定があり、
塗装指定もありますが、ここは上部カバーが付くので全く見えなくなります。
でも指定どおりきちんと組んで塗っておきました。
砲塔内部。
フタすると塗れなくなるので、オープントップの状態で塗装して
軽くウェザリングもしておきました。
本体もどうにか細かいパーツを接着して
転輪を付ける前にサフを吹いて、
エッジ部分を中心にチッピングカラーを吹いておきます。
そしてシリコン離型剤を
あとでチッピング(塗装剥がれ)を表現したいエッジ部分に筆塗り。
迷彩塗装のベースとなるダークブラウンを本塗装。
続いてダークグリーンをうねる様に塗装。
資料画像で見えないところは適当^^;
そしてレッドブラウン。
ドイツ戦車の定番、3色迷彩。
ちょっと派手目な感じですが、今回は「冬季迷彩」に仕上げるので、
このくらいザっとした感じで充分かと思います。
そしてアクリル塗料のつや消し白でコーティングするように塗装。
3色迷彩をすっかり見えなくしてしまいます。
これをアクリル塗料溶剤を含んだ筆で
少しずつ剥がしていきます。
なかなかいい感じに剥がれてくれました。
完成間近です・・・
その2に続きます。
1/12 カワサキGPz900R 製作記 その2
カワサキGPz900Rの製作は仕上げの段階に入ります。
ハセガワの1/12フィギュアの製作。
一番の難関、顔の塗装^^;
ファレホなどアクリル塗料で、
時折息を止めながら目を塗りました。
髪の毛を茶系の色で縫って
女性だけど、ライダーなので、ちょっとキリっとした表情を心掛けました。
履き古したジーンズのイメージに塗ってみました。
胸と背中と肩のロゴは自作。
以前作ったZ1000MK2とツーショット。
H2Rとツーショット。
そして、今回作ったGPz900RNinjaとツーショット。
やっぱり女性とツーショットだとお互いに引き立つ感じ。
今回は製作にてこずりました。
製作期間はちょうど1か月。
ご覧の通り、
自分の愛機ZX-11の色に合わせて黄色に塗ってみました。
今回も楽しく製作できました。
1/12 カワサキGPz900R 製作記 その1
自分の愛機はカワサキZX-11ですが、
世界中どこを探してもまだキット化されておらず、
またスクラッチモデルを作る技量も環境もないので、
同じエンジンの系列である
Ninja系の始祖、GPz900Rを製作します。
アオシマからキット化されていますが、金型も古く、
パーツの合いとか下ごしらえも覚悟の上でチャレンジします。
せっかくなので、1/12でハセガワよりリリースされた
女性ライダーのフィギュアも製作して添えてみたいと思います。
まずは箱絵。
開封の儀^^。
パーツがぎっしり。
カスタムパーツとしてマフラーが3種類ほど入ってます
どれかを選んで製作することになりますが、
今回はヨシムラサイクロンを選んでみます。
でもそれにも加工して、自分好みにしてみます。
タンクも合わせ目が真ん中に盛大に出ます^^;。
今はスライド金型で一体成型できますが、古い金型だとこうなります。
合わせても隙間だらけでパテ埋め必須。
ヨシムラマフラーのサイレンサーですが、
テールエンドをカットして、6.5㎜φプラパイプで大径にします。
ユニトラックのリアサスペンションもモールドだと実感に乏しいので、
バラバラに切って、金属スプリングを仕込みます。
こんな感じです。
外装パーツのパテ埋めと研磨が終わり。
フロント回りのパーツ、キャブレター、バックステップ、ブレーキパーツなど
パイプやワイヤーがつながる部分に0.3㎜の真鍮線を打ちます。
バイクプラモの製作では、この作業は必須ですね…。
リアスイングアームの裏側も盛大に肉抜きされているので、
ヒケないポリパテを埋め込んで面一に均しておきます。
マフラーにも加工。スプリングジョイントの基部を0.3㎜真鍮線で。
エキパイはツキギの部品を使いました。
エンジンを含めたリア周りがやっと組みあがってきました。
マフラーの焼け色塗装。
チタンシルバーを縫って、クリアブルー。
クリアブラウンでグラデーション。
らしくなってきました。
ヨシムラ油温計をプラ板で自作。
7㎜位の大きさ^^;
ハンドルバーアクセル側。
0.8㎜のアルミパイプをハイスロのガイドパイプに見立てて自作。
フロントフォークを取り付けたら、いきなり折れてしまいました。
これは設計ミスでしょう。0.8㎜の真鍮線を軸打ちして補強しました。
いろいろ手戻りが多いキットですね・・・やはり^^;
マフラーのエンドパイプ部分にはメッシュネットを丸めて差し込みました。
インナーバッフル部のイメージです。
マフラー仕上げ塗装。
焼け色表現にこだわってみました。
ストリップ状態のボディーがようやく組みあがりました。
オイルクーラーのラインは2㎜φのメッシュホース。
湯温計も設置。
意外と一番苦労したテールエンド部のチリ合わせ。
カウルとフレームが2~3mmパックリ口開けてしまい、
これを合わせるため、当たっている部分のフレームやカウルを少しづつ削って
合わせていきました。
その2に続きます・・・